特定飛行について

「特定飛行」とは,許可承認が必要な飛行のことを言います。

人や物の安全確保・事故防止のために,国によって空域や飛行方法によって許可承認制が設けられています。空域や飛行方法により全部で10の飛行パターンが定められており,その10の飛行パターンを「特定飛行」と呼んでいます。特定飛行には大きく分けて,「空域による特定飛行」と「飛行方法による特定飛行」の2種類があります。次の通りです。

空域による特定飛行

1.人口集中地区(DID)での飛行

2.高高度飛行(地表または水面から150m以上の上空での飛行

3.空港等周辺の飛行

4.緊急用務空域での飛行

飛行方法によると特定飛行

1.夜間飛行

2.目視外飛行

3.人または物件から30m未満の飛行

4.イベント上空での飛行

5.危険物輸送

6.物件投下

注意点として,特定飛行を行う際は飛行前にDIPS2.0を使用して飛行計画の通報をすることが義務付けられています。包括申請で飛行許可を取得している場合でも,毎回飛行計画の通報を行う必要があります。また,飛行後の飛行日誌の記載も義務付けられています。これらを怠ると罰則の対象になるので注意が必要です。

さらに,飛行許可申請時には「飛行マニュアル」も添付しているはずですが,「飛行マニュアル」の内容にも精通し,その内容に沿った飛行をしなければなりません。そして第三者の上空を飛行させることがないように,補助者を配置してしっかりと見守るようにしましょう。

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